プレスリリース
K&L GATES、日本の知的財産権チームを加え、グローバルな知的財産権に関するサービスをさらに強化
東京-グローバルな法律事務所であるK&L Gates LLPは、パートナーの今村光広 とそのパラリーガルチームを東京オフィスに迎え入れ、知的財産権に関する業務をさらに強化しました。DLA PiperからK&L Gatesに移籍した今村と彼のチームは、グローバルな知的財産業務において重要な役割を果たして参ります。また彼らの移籍により、K&L Gatesは、従前の法律業務に加え、日本の特許や商標の出願などを行うことができるようになりました。
今村は、日本の弁理士と米国(ワシントンD.C.)の弁護士の二つの資格を有しており、国内および国際的な取引における特許出願や特許紛争を中心に業務を行っています。クライアントは、機械装置、コンピュータ、ソフトウェア、テレコミュニケーション、人工知能、自動車技術など、さまざまな分野で活動する企業です。また、日本およびグローバルな規模で、商標出願、商標ポートフォリオ管理、商標紛争・交渉、異議申立・無効審判などの業務を行っています。
K&L Gates東京オフィスのマネージングパートナーであるライアン・ドワイヤーは、「当事務所は、知的財産権に関するサービスを地域的にも世界的にも拡大することに戦略的に注力してきました。今村は、日本および海外での知的財産権の取得と保護、さらには特許ポートフォリオの構築や紛争の解決においてクライアントをサポートしてきた豊富な経験を有しており、日本および海外のクライアントに新たな知的財産権に関するサービスを提供することができます。さらに、彼の着任は、中国におけるK&L Gates IP Agencyの最近の立ち上げなど、当事務所の他の知的財産権に関する取り組みをさらに強化するものです。」と述べています。
また、当事務所の知的財産権グループのリーダーであるシカゴオフィスのパートナー、ロバート・M・バレットは次のように述べています。「当事務所は、長年にわたり、クライアントに真のグローバルIPソリューションを包括的に提供する初の総合法律事務所になることを目標としてきました。今村光広と彼のチームが加わったことで、4大陸でフルサービスの知的財産権をクライアントに提供できるようになり、目標が現実となりました。」と述べています。
今村の加入は、昨年の北京のIP Agency設立、メルボルン、ポートランド、オレンジカウンティ、シアトル、シカゴオフィスへの知的財産担当パートナーの加入に続くものです。当事務所では、2020年に入ってから、企業、ヘルスケア、税務、商業訴訟、エネルギー・インフラ・資源、環境・土地・天然資源、資産管理・投資ファンド、銀行・資産金融、労働・雇用、知的財産調達・ポートフォリオ管理、知的財産訴訟、技術取引、不動産、政府契約、調査・執行・ホワイトカラーなどの分野で、80名以上のパートナーやオブ・カウンセルを迎え入れています。
K&L Gatesは、世界5大陸に弁護士を擁する総合的なグローバル法律事務所です。当事務所は、あらゆる主要な産業グループにおける主要な多国籍企業、成長企業、中堅企業、資本市場参加者、起業家のほか、公的機関、教育機関、慈善団体、個人を代理しています。